クマリン検査キットは平成13年4月に発売しました。
この時期は石原都知事を陣頭に東京都が不正軽油による環境汚染の防止と
軽油取引税の脱税追放に力を入れはじめた時でした。
本来軽油を使用すべき建設機械や車両に対し灯油や重油を使われたため
発生するトラブルを防止するとこや、東京都の指導への対応に迫られ苦労
していたのが建設機械関係のレンタル企業でした。
当社と取引がありましたレンタル会社から現場的な軽油のチェックができる
ツールの要望があり、「クマリン検査キット」が生まれました。
発売以来、東京都の各機関はじめ全国の建設、税務系官公庁や建設業、
建設機械レンタル業、石油卸・販売業等の事業者の皆様にご採用頂き「ジ
ーゼル燃料の現場管理ツール」としてご利用をいただいています。

主な納入実績

1セット約50回分使用可能 1セット\30,000(税別)
別売品
A試薬 1本\1,300(税別)
B試薬 1本\1,900(税別)
強化ガラスビン 1本\700(税別)
  *上記以外の別売りはありません

説明⑦ 不正軽油の防止に関するニュース

不正軽油の見張り番
クマリン検査キットを改良しました


クマリン検査キットを発売して7年経過しましたが、ご利用者のご要望のなかに
「軽油以外の油の混入率10%以下をもう少し判定精度を上げられないか」が多く
寄せられました。
取り締まり当局から10%以下の混入率でも指摘を受けたことによるものでした。

クマリン検査キットの検査限界は混入率10%程度で、検査に熟達した人で5%
を判定できるかどうかが厳しいものです。


今回「NEW-クマリン検査キット」として、3~5%混入レベルを判定しやすく
精度の向上を図りました。

改良に伴う変更点は

①検査試薬を1液(アルカリ水溶液)から2液(アルカリ水溶液+アルコール)
 にすることでアルコールによるクマリンの抽出効率を高めましたので10%
 以下の混入レベルを判定しやすくしました。

②検査が現場で行われるため、簡易暗室の耐久性を高めるために一般ダ
 ンボールから高耐久の黒色プラスチックダンボールの簡易暗室に変更し
 ました。